西南戦争戦没者追悼式が開かれました
- matsukawa
- 3月20日
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更新日:3月27日
西郷隆盛公のひ孫の西郷隆文(左)さんと記念撮影です。
薩摩軍を率いた西郷隆盛公のひ孫の西郷隆文さん、政府軍として対立した大久保利通公の玄孫にあたる大久保洋子さんが参列された「西南戦争戦没者追悼式」が、激戦地だった田原坂(熊本市北区植木町)に整備された田原坂公園で営まれ、隆文さんと洋子さんは祈りを捧げられました。
西南戦争は、西郷隆盛公が率いる鹿児島士族が起こした国内最大で最後の内戦です。田原坂で17日間繰り広げられた戦いでは、政府軍と薩摩軍、あわせて3500人が命を落としたとされています。
同じ薩摩藩出身で幼なじみの西郷隆盛公と大久保利通公は、共に薩摩藩士として倒幕に協力し、明治維新に重要な役割を果たしましたが、政治的に対立した西郷隆盛公は下野して不満士族と挙兵(薩摩軍)し、政府軍との戦い「西南戦争」へと向かいました。
熊本市は、最大の激戦だった「田原坂の戦い」の終結日に合わせ、戦没者追悼式を毎年開いています。今回の追悼式は、西郷隆盛公と大久保利通公のご子孫が、初めてご一緒に参列くださいましたが、2年後の150年目には、九州全域を巻き込んだ西南戦争の大規模な式典などが予定されています。
田原坂は、日本赤十字社の前進博愛者が生まれた場所で、日赤発祥の地でもあります。田原坂公園には、近代日本の夜明けを学び伝える歴史学習施設として田原坂西南戦争資料館が設けられ、周辺一帯に広がる田原坂古戦場と一体となって歴史を学ぶことができます。散策しながら学べる田原坂に、是非お立ち寄りください。